スペインの赤ワインにつけたチーズ「ケソデムルシア・アル・ビーノ」を食べた時の感動を今でも覚えています。
ほんのりとワインの香りがあり、少しぶどうの甘みもあってとても美味しいチーズです。
そんなチーズを自ら作ろうと苦労しながらも完成したのがカプレットの「マリコ・ロマーナ」です♪
名前のマリコは山羊ちゃん達が普段過ごしてる山羊舎のある場所で、ロマーナっていうのは、イタリアの州でエミリアロマーニャ州っていうところがあるのだけれど、それっぽい感じでしっくりくる感じだからマリコ・ロマーナになりました。笑
山羊チーズは全てイタリア語をベースに言葉を作って商品名にしています(^^)/なのでそれっぽいけどほとんど造語です。笑

今回のこのチーズはワインに何回つけるのか、また漬ける時間はどの程度にするかなどが課題でした。漬ける時間が長すぎるとチーズの水分量が多くなりすぎて乾燥していくときにひび割れてしまいます。
それを見た時の心の負担は計り知れません。

それらをクリアして熟成を経てついに今日完成したわけです!!

今後はワインによっても香りが大分変るので、今回は私の大好きなカベルネソービニヨンで漬けたけど、次回はもう少し甘そうな可憐な香りがするワイン品種を使ってもいいなぁと、完成したばかりなのに既に次の事を考えています。笑

今年は山羊の白カビ(酵母)とこの赤ワインのチーズ、そしてもう一つ試行錯誤してなかなかうまくいかないのが長期熟成の酵母系チーズです。
水分量等々難しくて何回チーズをダメにしたのかわからない。。。
もうそろそろまともなチーズが出来上がるはず!!
今年中に酵母チーズを完成させることを今日は誓いましょう。笑

在庫少ないですが是非山羊のワインチーズ食べてみてくださいね♪

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