やぎミルクで作るセミハードチーズ4種詰め合わせ箱
やぎミルクで作るセミハードチーズ4種詰め合わせ箱
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【商品内容】
ミソリーナ50g×1、マリコロマーナ50g×1、プリマリーナ50g×1、ラブリーナ50g×1
【味の特徴】
☆ミソリーナ(チェダータイプに味噌入り)癖の強さ:小 塩気:中
ジャパンチーズアワード2022にて銅賞獲得しました。
チェダータイプに味噌を混ぜ込んで有り、麹の旨味とヤギチーズの旨味がマッチしています。
☆マリコ・マリーナ(周りがワイン色のチェダータイプ)癖の強さ:小 塩気:小
チーズと相性の良いワインに、チーズを何度もつけ込み出来たチーズです。
見た目のコントラストも綺麗です。
☆プリマリーナ(中期熟成タイプ)癖の強さ:小 塩気:中
乳酸菌と酵母等で発酵させて、製造途中で乳酸菌が多く含まれた乳清(ホエー)をお湯で洗うことで、乳酸菌由来の酸味を抑えた中期熟成チーズです。
塩水に丸々一日つけて保存を可能にしているため、塩気は強い分類に入ります。
☆ラブリーナ(中期熟成チェダータイプ)癖の強さ:小 塩気:中
酸味があり塩気は少なめで、山羊の乳の味を強く感じられるのが特徴です。癖も少なく、チーズが苦手な方でも食べやすいです。
【ヒストリー】
果実の栽培をしていて美味しい果物を作ろうと思うと、良質な堆肥が必要になり、深く追求していった結果山羊の堆肥が果実の生産に非常によいことが分かり、山羊を飼育する決意をしました。
そしてそれは、農業を始めた当初思い描いていた、昔ながらの農村風景であり、持続可能な農業であり、循環型農業の実践でもありました。
畜産に関わった事などなく、山羊の飼育は初めての試みでした。
しかし全国的にも珍しい山羊や羊の人口授精士の免許がとれる施設が近くにあり(全国に2カ所のみ)そこで基本的な山羊の飼育管理について勉強して、晴れて家畜人工授精士の免許を取得し山羊の飼育を開始。
それからは飼育について試行錯誤を重ねると同時に、チーズ製造の研修も受け、令和3年8月についにチーズ製造の免許を受け販売を開始しました。
夢を描いてから4年かかりましたが、何とか形にできました。今後はこの美味しい山羊のチーズを求めてくれる皆さんの為に一生懸命生産していきたいです。
【りんごを食べて育った山羊の乳を使用しています】
チーズ工房カプレットで製造するチーズのうち自社の原料乳を使ったチーズは半年前に収穫したりんご(ふじ)を冷蔵庫で貯蔵しておいて、搾乳が始まる春に冷蔵庫から出して山羊に与えます。
りんごの量も相当な量になり普通では考えられないことですが、もともと果樹農家ですので、自社で栽培した中で規格外品のりんごを貯蔵することで実現しています。
山羊の乳の味は、食べたものに左右されるため、リンゴを食べている山羊の乳は甘みを強く感じ、濃厚で人の母乳に一番近い乳とされており、人間にとっては母の味であり、とても美味しいです。